No.1とNo.2
スタジオ勤務時代の店長(現マネージャー)と横浜の沖縄料理店で飲んだ。
レコーディングエンジニアの師匠であり、俺を使いこなす最高の上司であり、
数少ない信頼を置ける友人である。
マイクの話、エフェクタの話、レコーディング論、PA論、人材育成など、色々話した。
そんな中、俺が従業員だった時の話が出た。
何事もバランスを取ろうとして、No.1を立てようとするNo.2の動きで、欲がない、と。
そして、辞める前にブレイクスルー。
周りを気にしなくなり、気を出してNo.1を取ったまま消え去る。
もっと欲を全面に出して、ガツガツ行って欲しかったらしい。
…やば、過去4回の職場全てでやってるな(笑)
エンジニアとしては欲深く動いていたが、そうでなくてはなれない職種なんで当たり前。
だけど運営面の仕事振りは言われた通りやったな。
自分が目立つ事より周りに活気を与えた方が面白い。
それに、自分では何も出来ないと思ってるから、表に立とうとしない。
それが勿体なかったらしい。
…仕事以前に、人は支え合っていきていくものと考えてる故、
あまり1位とか2位とか真剣に考えた事て全くないんよな。
遊びとか煽りとかではあるけど(笑)
そんなもん表面であって、内部にはもっと凄いもんがある。
それに比べたら順位なんて大した事ない。
と言うブレーキをかけて行動してる様に見える、と。
他人に対して優し過ぎる、と。
それで自分も傷ついて、最後に精神力を燃やし尽くして居なくなる、と。
うぅん、確かに…
そうかもしれんな…
最近は我慢しなくなったと思うけど、それすらかわいいものらしい。
もちっとアクセル踏んでも良いのかなぁ?
でも力の加減が分からんし、ケガしたくないんよな。
ほんとしんどいねんて、このケガ。
欲の面は…
気持ち(フォロー)とか行動とかで帰ってくるのが一番嬉しい。
それが望めなかったら金を請求してるな。
これがなめられる要因とか…
なるほどねぇ…