Cue/渋谷La・mama

一つの歴史が、また終わった。
ベーシストと船木くんが抜ける。


あの作品を作った頃の俺は、まるでジェットコースターの様に乱高下していた。
マスター作成時には最悪の精神状態だった。
今でもはっきりと、フェーダーや、耳の感覚を覚えている。
喜怒哀楽の全てをブッ込んで作った。


そして、今でも覚えている。
5時間の最終調整ののち、自信最高の作品が出来た事を。
あの手応えは、人生最高の嬉しさやったなぁ。




晴れてた渋谷に、雨が降る。
みんな終わったんだ。
悔いがあるとすれば…